エゴイストにならないために

人は、自分の正しさを証明したいと思っています。身近な人が自分と同じように考えないからと不機嫌になる場合、それはエゴイストと言われても大げさではありません。

エゴイズムは、深刻な病とも言われています。自分では愛に基づいて行動しているつもりでも、実際は自分の考えを周りに押し付けているということも珍しくありません。

人は、自分が気持ちよくなるために、自分の正しさを証明するために行動しがちです。

周りの人に「まったくその通りですね、あなたの意見が正しいです」と言ってもらうと、必ず嬉しくなるはずです。

愛とエゴイズム

もし自分が、考えることや行動において、他人よりも自分を喜ばせることを優先しているとすれば、それは愛に反するエゴイストと言えるでしょう。

愛というのは、相手を喜ばせることを見つけて、実践をすることです。実際にやってみると、他人を喜ばせるというのは、とても簡単なことなのです。

世の中には気が強い性格と言いながら、自分の考えを人に押し付けている人も少なくありません。

しかし、人を受け入れず、自分の考えを押し通そうとする人に対して、周りは「支配的」と感じてしまいます。自分は大丈夫とは思わずに、今一度、心を落ち付けて考えてみるべきでしょう。

大切なのは、人を支配することではなく、自分の心を開くことです。他者の世界に対して心を開けば、新たな発見もあるはずです。

他人の言葉をすべて受け入れる必要はありませんが、心を開くことで得られる素晴らしい機会も多いでしょう。

他人も自分と同じように考えるべき、と思っている限り、狭い世界に閉じ込められている状態です。自分の世界を閉じたままにせず、相手の世界を知った上で、相手を喜ばせることを考えて行動することが大切と言えるでしょう。