「野菜」のパワー

アイコ、桃太郎、プレミアムルビーと聞いて、どんなお野菜が浮かんだでしょうか?アイコ、桃太郎、プレミアムルビーは、トマトの品種名になります。日本には、現在100種類ほどのトマトの品種があるとも言われていますが、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」などと言われるほど、トマトを食べていれば、医者知らずとも言わんばかりに、その栄養価は優れていると考えられています。トマトの種の周りにあるゼリー状の部分が苦手だと言う人も多いのですが、この種の周辺には、旨み成分がたっぷりと含まれているのです。近年では、通年を通して、トマトが収穫できますが、夏から秋に出回るものは、味が濃く「旬」であるとされています。最近は、家庭菜園などでも、ミニトマトが簡単に、植木鉢でも出来るので、玄関先にミニトマトを育てるご家庭を多くみかけますが、トマトは、病気に弱い植物とも言われています。稀に、うどんこ病や黄化葉巻病などのミニトマトをみかけますが、簡単に予防する事もできるようですので、症状が出た時点で食い止めてもらえればなぁという気持ちになります。ミニトマトの他にも、イタリアントマト、ファーストトマト、フルーツトマトなどが、多く出回っていますが、中でもフルーツトマトは、通常のトマトの約倍以上の甘みがある事などで、大変人気の商品となっています。また、トマトに多く含まれるリコピンですが、強力な抗酸化作用があると言われていて、抗がんやアンチエイジングなどを目的に、好んで食しているような人々もいるようです。リコピンは、トマトが完熟するほど増えるようですので、赤いトマトは、リコピンの色だと言う人々もいます。最近では、緑色や黄色、紫などのカラフルなトマトも出回っていますが、栄養素はほぼ同じだとも言われています。ですが、リコピン成分の量に関しては、若干異なるとのデータも出ていますので、リコピンを意識的に摂取したい人は、そのあたりの成分量の詳細を確認してからトマト選びをした方が良いかもしれません。トマトは、以前、「野菜」であるか「果物」であるのか、といった論争に発展した歴史があったようですが、現在のところ「野菜」として落ち着いているようです。江戸時代の日本に、トマトが伝わってきた時も、鑑賞用の「柿」として伝来したのだそうです。トマトが食用とされたのは、昭和の時代からのようですから、つい最近のお話のようですね。薬膳としてのトマトは、喉の渇きを潤したり、消化を助ける働きがあるとされているようです。夏の野菜は、身体を冷やすなどと言われていますが、トマトのその1つのようです。身体の冷やし過ぎが気になる方は、冷やしトマトではなく、常温でトマトを食べるような事も漢方や薬膳の中では語られています。トマトは、その調理法によっても、その効能に変化がるようです。生のまま食すと、身体を冷やし潤いを与え、加熱すると、血流を促すような働きがみられるようです。

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