秘境の冬虫夏草

冬虫夏草は、日本各地にみられるとされていますが、幻のきのこなどと称される、冬虫夏草は、チベットの標高5000メートル付近の秘境とも呼べるような、高原地帯に生息する、コウモリガという蛾の一種に寄生する虫草の事を正真正銘の「冬虫夏草」と呼ぶ人もいます。

日本各地でみられる、冬虫夏草は、アリ、トンボ、ハチ、ハエ、蝉、蜘蛛など、様々な昆虫や幼虫に寄生しますが、チベットの限られた地域に生息するコウモリガと呼ばれる蛾の幼虫に寄生する冬虫夏草が、厳密に言うところの「冬虫夏草」であると発言する人々がいるようです。生薬は元々、そのベースとなる環境や産地などから、それぞれの生薬のもつ薬効に異なりがあるとされているようですが、チベットの限られた高原に生息している冬虫夏草こそが、本物の冬虫夏草であると考えている人々がいるようなのです。

冬虫夏草は、古くから、不老長寿などとされてきましたから、簡単に手に入るものなのではないにしろ、チベットの標高5000メートル付近の秘境とも呼べるような限定された場所に生息する蛾の幼虫に寄生するとは、なんとも神秘的な生物であります。

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