医薬部外品や漢方の「誤治(ごち)」

医薬部外品の商品をスーパーやコンビニで、みかけるようになりました。販売条件のない、医薬品などと呼ばれている「医薬部外品(第4類医薬品)」は、取り扱う事ができる販売店の数が圧倒的に多い為、商品販売のマーケティング戦略として、以前は「医薬品」として販売されていた商品が、内容成分の調合などに変更を加え、改めて「医薬部外品」として商品開発されたものなどもあります。そのような商品の中には、副作用の心配のない「朝鮮人参」や「冬虫夏草」といった、貴重な漢方が含まれているような商品に出会う事もしばしばあります。「漢方には副作用がない」と考える人々もいますが、漢方は天然の動植物や鉱物などが組み合わさったものですので、化学的な合成をした西洋薬との飲み合せや、同じ漢方同士の組み合わせや、その量などによっても、体調改善には至らず、かえってその体調や症状を悪化させてしまう事もあります。このような薬の飲み合せなどのトラブルを、漢方の医学においては、「誤治(ごち)」と表わし、患者個人の体質や症状に合わせた漢方の使用をを誤った、というような意味合いで表現されています。

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